下半身やせエクササイズ

下半身痩せのエクササイズも、やっても無駄なのか?いえいえ、むしろ逆です。毛細血管の血液の流れを決めているのが血管の太さ、と言いました。

でしたら、毛細血管が太くなったら? 血液がたくさん流れると思いませんか?

毛細血管は、様々な刺激で、拡がったり、狭くなったりして、代謝に絡んでいます。下半身痩せにために代謝を活発にしたいのなら、毛細血管を拡げて代謝のアップを狙いたいところ。

では、どうしたら効果的に毛細血管を拡げられるのか?

それは、毛細血管と接触している細胞のCO2や、乳酸の濃度を増やしてあげることで簡単に行えるのです。CO2?、乳酸? 聞き覚えはありませんか?

これこそ、単純な物理的温感効果では絶対に得ることの出来ない、エクササイズで体を動かさない限り、発生することのない運動効果による、毛細血管拡張性物質の姿です。

代謝に一番重要な毛細血管が、大拡張です!そう、エクササイズの真の力は、見た目の血液の流れの改善ではなく、痩せたいその部分の代謝のカギを握る、毛細血管を拡げて、局所の血流を改善することにあるのです。

【痩身効果を期待するものだから】

下半身痩せのためのエクササイズ、お腹をへこますエクササイズ・・・

それが、体をしっかり動かし、筋肉を使う運動であるのなら、それは、全身性のリンパの流れの改善を促し、痩せたい部分の、全ての細胞と接触している毛細血管の血流を改善するもの。

当然、毛細血管の拡張は、体の中心からやってきた温かい血液が大量に流れてくることを意味しますので、冷えの症状をお持ちの方にも、良い効果をもたらしてくれます。

これで、「エクササイズ」と「マッサージ・お風呂や辛いもの等」がダイエットに及ぼす影響の大きな違いがご理解いただけたと思います。

明日からのエクササイズも安心して、気持ちよく続けていけそうですね。

エクササイズで体を動かしての下半身痩せダイエット。体を動かすこと自体がリンパの流れを活発なものにし、エクササイズでの運動が、心拍数をアップさせ、血液の流れをアップさせます。

そして、このリンパと血液の流れが改善されることで、特にお尻や太ももの"むくみ"による下半身太りを解消できる・・・

と、多くのダイエット情報に書いてありますね。多くの方が、それを理解し、実践し、結果を得ていることからも、信憑性があるようですね。

【エクササイズでなきゃダメなもの?】

さて、下半身痩せのためのエクササイズの大きな効果の一つが、リンパ・血液の流れを改善すること、であると言われる一方で、このような疑問を投げかけてこられる方がいらっしゃいます。

「リンパや血液の流れの改善だったら、マッサージやお風呂に入ることでだって可能でしょ?わざわざエクササイズなんて、必要ないんじゃない?」

確かに、サウナは血流を良くしますね。リンパマッサージも然り。でも、エクササイズとマッサージ・サウナ等の物理的血流改善法との間には、結構見過ごせない違いがあったりするのですよ。

【体の動きはリンパのポンプ】

下半身痩せのために毎日行っているエクササイズは、主に骨盤周りのリンパの流れを、体の動きをポンプ代わりにして活性化させるもの。

下半身を中心とする全身の運動ですから、全身がポンプになって、全身のリンパの流れが改善されます。

逆に、ダイエット用のリンパマッサージは、痩せたい部分への局所的なマッサージが主流です。マッサージを受けた部分は、運動効果に似た作用を受けますので、リンパの流れは改善されますが、全身を巡っているリンパに流れは、局所的なマッサージで完全に改善されるのかは、難しいところですね。


【太い血管と毛細血管の違い】

一方、血液のほうですが、これも、また多くの勘違いがあるようです。つまり、体を温める何かをしてあげれば、血液の流れも改善されるであろう、と。

確かに、辛いものを食べたり、温感グッズで体を温めたり、足湯につかったり、いくらでも方法はありそうですね。

では、下半身痩せのエクササイズの血流改善と何が違うのでしょうか?それは、ダイエットにつながる一番大切な血管は、全身の末端に張り巡らされた毛細血管にある、ということです。

この毛細血管こそが、痩せたい部分の細胞一つ一つと血液との接触を可能にしている大切な血管です。

しかし、元々、この血管は静脈の流れとほぼ変わらないほど、静的な血液の流れを見せる血管ですので、体の中心に近い部分の血行が適度に良くなった、程度で、その流れに変化が出るものではありません。

ですから、下半身の一番痩せたい部分の新陳代謝は、必ずしも上がるわけではないのです。何故か?、といいますと、毛細血管はその名のとおり、体の隅々に張り巡らされた、極めて細く入り組んだ動脈の末端です。

それだけ細い血管になると、赤血球が1個ずつくらいしか通行出来ないほどの幅になっています。こんな狭い血管の中の血液の流れが、体の中心にある太い血管の都合で、急激に早くなったり遅くなったりしたらどうでしょう?

早くなったら、血管がパンクする恐れがありますし、遅くなっては、血管の中で血液が固まってしまう恐れがありますね。ですから、毛細血管内の血液の流れは、ある程度一定に調節されているのです。